社交不安障害について
こんな症状があったらご相談ください
- 他人からの視線を感じ、注目される状況で、強い不安・緊張を感じる
- そのような状況で手足が震えたり、汗をかいたり、顔が赤くほてることがある
- そのような状況の後には、「もっとこうすべきだった」と一人反省会をする
- そのような状況を避けてしまい、日常生活に支障を来している
社交不安障害とは
人前で失敗して恥をかきたくないという考えが非常に強く、上記症状により日常生活を来している状態です。
思春期に発症することも多く、うつ病や適応障害を合併することもあります。
社交不安障害の治療
薬物療法としては、抗うつ薬(セロトニン再取り込み阻害薬)の内服や、社交場面での抗不安薬の頓服が有効です。
認知行動療法などの精神療法も効果があるとされています。